第19回東京国際映画祭で絶賛の台湾映画『一年之初』、5つの物語が交錯するある大晦日の物語

第19回東京国際映画祭で上映され、好評を得た台湾映画『一年之初』が、10月3日(土)より新宿バルト9にて公開される。

ストーリーは、大晦日の24時間を軸に同時進行する5つの物語で進行される。憧れの主演女優を目の前にしながら一歩を踏み出せないアシスタント、台湾の裏社会で働くタイからの不法移民、クラブのカウントダウンパーティーに向かう男女、裏社会の中で組織のボスになったばかりの男、初めての長編映画に取り組む映画監督。

バラバラだったはずの登場人物の時間がわずかに交錯し、すれ違いながらも彼らの関係が次第に明らかになっていく。微小な化学反応を起こしながら衝撃の結末へと向かうという台湾発の新感覚群像劇だ。

監督・脚本を手掛けたのは、前作『シーディンの夏』が各国の映画祭で絶賛され、台湾の若手監督で最も注目を集めているチェン・ヨウチェ。今作は待望の長編デビュー作であり、さらに人々の関心を集めそうだ。

※配信時の情報に一部誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

『一年之初』

2009年10月3日(土)より新宿バルト9にてレイトショー
監督:チャン・ヨウチェ
キャスト:
クー・ジャーヤン
モー・ツィイー
クー・ユールン
チャン・ロンロン
ワン・チングァン
シュー・アンアン
ホワン・チェンワイ
カオ・インシュアン
ジニー・チュオ
トゥオ・チェンホア

配給:ティ・ジョイ

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