光の量子「フォトン」を視聴覚化して体験、作家・安藤孝浩による展覧会

作家・安藤孝浩による展覧会『フォトン展』が、12月20日まで吉祥寺のArt Center Ongoingで開催されている。

安藤は東京芸術大学美術学部絵画科を卒業後、国内外を問わず数々の個展やグループ展を開催し、精力的に活動を続ける作家。2001年から展開している「バイオフォトンシリーズ」では、肉眼で見ることのできない光の量子「フォトン」に着目し、植物の細胞分裂や油分の酸化に伴う発光現象によって放出されるフォトンを、リアルタイムで検出しプロジェクターで投影するという手法で作品を発表している。

今回の展覧会では、フォトンを視聴覚化した体験型の展示を紹介。無数の生物が飛び交っているような有機的なイメージを感じることができるという。

安藤孝浩
『フォトン展』

2009年12月9日(水)~12月20日(日)
会場:Art Center Ongoing(東京・吉祥寺)
時間:12:00~21:00
定休日:月、火曜

Pre Ongoing School

2009年12月19日(土)15:00~
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1,500円(ケーキとドリンク付き、先着30名)

(画像上:『Allelopathy』2007、インスタレーション、画像中:『Bio Photon』2009、インスタレーション、画像下:『Room with music』2008、インスタレーション)

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