「勝利の栄光」 に向かって奮闘する女子バスケ部の7年間を追った感動ドキュメンタリー『女バス』のコーチが、チームの指導などについて語った感動秘話がboidより刊行された。
シアトル屈指の高校女子バスケ部をつくり上げた名コーチ、ビル・レスラー。攻撃性を全面に出すレッスンで多くの選手を育て、シアトル・タイムズ紙のコーチ・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている。
バスケットボールの指導は人生のレッスンでもあるという信念のもとに、友情、絆、姉妹のような諍い、ライフ・レッスン、そしてそれらの間を埋める諸々の出来事の素晴らしさを説く。
選手が楽しむこと、そしてチームメイトの絆をつくり上げることが、最終スコアよりも重要である。本書は、バスケットボールに興味のある読者はもちろん、興味のない方にも開かれた感動のチーム論である。
また映画『女バス』も、12月20日(土)より、渋谷シアターTSUTAYAにて公開中だ。