断片の集積が生み出す新たな物語、「コラージュ」の発展の一端にふれる

美術における「コラージュ」という手法に着目し、その発展の過程をたどる展覧会『コラージュ−切断と再構築による創造』が、1月20日から東京国立近代美術館で開催される。

コラージュとは、写真や新聞からとったイメージや文字などを、もとの文脈から切り離して、組み合わせる手法のことだ。20世紀に入り、ピカソやシュヴィッタース、エルンストといった前衛的なアーティストが、この手法を積極的に採り入れた。必ずしも絵筆を握る必要がなく、異なる材質や要素の画面での混在を可能にするコラージュは、それまでの絵画史に大きな揺さぶりをかけることになった。

本展では、シュヴィッタースや村山知義、郭徳俊ら国内外の作家の作品約30点を展示。コラージュの歴史と可能性について考えるきっかけとなるだろう。

『コラージュ−切断と再構築による創造』

2009年1月20日(火)~3月8日(日)

会場:東京国立近代美術館ギャラリー4(2F)(東京・竹橋)
開館時間:10:00~17:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日
料金:一般420円 大学生130円
※高校生以下および18歳未満、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、65歳以上および障害者手帳をお持ちの方(要提示)とその付添者(1名)は無料
無料観覧日:2月1日(日)、3月1日(日)(『コラージュ』展および所蔵作品展『近代日本の美術』のみ)

キュレーター・トーク

2009年1月23日(金)18:00~19:00
2009年2月8日(日)11:00~12:00
会場:東京国立近代美術館ギャラリー4(2F)(東京・竹橋)
料金:参加無料(要観覧券・申込不要)

(画像:クルト・シュヴィッタース《E. +E. シュヴィッタースより》 1947 年 東京国立近代美術館蔵)

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