書体設計の現場はどのように格闘してきたのか、トークイベント『活字デザイン今昔』

表現手法は変われども、今も昔も変わることなく存在し続ける書体。そんな書体を生み出すデザイナー達によるトークショー『活字デザイン今昔』が、2月8日に青山ブックセンター本店内カルチャーサロンにて開催される。

出演は、平成明朝体の書体設計に携わり、書体史の成果をまとめた書籍『明朝体活字字形一覧』を発表している書体デザイナーの小宮山博史、大日本スクリーン製造株式会社のヒラギノシリーズ、こぶりなゴシックなどの書体開発に携わっている字游工房代表取締役の鳥海修、グラフィック・デザイナーの川畑直道の3名。

金属活字から写真植字、そして現代において主流となったデジタルフォントまで、このイベントでは活字を支え続ける書体設計のプロフェッショナル達の苦労や工夫を、直接聞くことのできるだろう。

なお、同イベントは小宮山博史による著書『日本語活字ものがたり』の刊行記念として開催。トークショー終了後にはサイン会も行われる。

『日本語活字ものがたり』(誠文堂新光社)刊行記念トークショー
『活字デザイン今昔』

2009年2月8日(日)13:00~15:00(開場12:30~)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山

出演:
小宮山博史
鳥海修(字游工房)
進行:川畑直道

定員:120名
料金:700円(税込)電話予約の上、当日精算
電話予約・問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)
※トークショー終了後にサイン会を開催(サイン会対象書籍『日本活字ものがたり』)

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