他者と自己の間で揺れ動く作品たち、武藤亜希子『その部屋の奥の行き止まりの入り口』

1975年生まれの女性アーティスト、武藤亜希子の個展『その部屋の奥の行き止まりの入口』が、吉祥寺のArt Center Ongoingで4月26日まで開催されている。

武藤は2006年に東京芸術大学大学院博士後期過程油画コース満期修了後、木やFRP、テラコッタ、陶器などの素材を用いて立体作品を制作。生活の中で知り合った他者との記憶をきっかけに生まれるそれらの作品は、武藤と他社の間を揺れ動きながら姿や素材が変化するという。

武藤は自らの作品制作について「見る側の人の存在や、作品の基になる他者は、自分を宙ぶらりんにする様な感覚をもたらしてくれる。」と語っており、自分ではない人間の断片的な記憶や思いを出発点とする作品たちは、誰もが入り込むことのできる「隙」と、他者の記憶から想起された要素をあわせもって構築された綿密な世界を作り出している。

武藤亜希子
『その部屋の奥の行き止まりの入り口』

2009年4月15日(水)~4月26日(日)
時間:12:00~21:00
会場:Art Center Ongoing(東京・吉祥寺)
定休日:月・火
料金:無料

サンデーオープニングパーティー

2009年4月19日(日)18:00~

Pre Ongoing School

アーティストトーク

2009年4月26日(日)16:30~17:30
料金:1,000円(ケーキ+お茶付き)

ワークショップ「奥の部屋」

2009年4月26日(日)18:00~
料金:1,000円(ワンドリンク付き)

内容:
あなたの記憶の中にある部屋について、探りながら絵や小さな立体で表現していきます。引っ越ししたり、建て替えてたり、あるいは同じ部屋だったり、、、部屋にまつわるたくさんのエピソードを一緒に形にしていきましょう。

持参道具:
画材用具はこちらで用意します。
もし、昔住んでいた部屋にまつわる懐かしのもの、写真、その当時聞いていたCD等があったら、持参大歓迎。(手ぶらでもOK!!)

※アーティストトークとワークショップ両方に参加される方は、割引で1、500円になります。

(画像上:「下書きの家と色」展示風景(2007)、画像下:「そのオーロラを見るために」展示風景(2008))

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