劇団鹿殺しによる第20回公演『赤とうがらし帝国』が、8月12日(水)より下北沢駅前劇場にて、9月2日(水)より大阪in→dependent theatre 2ndにて上演される。
劇団鹿殺しは、座長の菜月チョビが関西学院大学在学中に旗揚げ。2005年に上京し、週6日、年間1000以上行われた路上パフォーマンスで注目を集めた。最新公演『ベルゼブブ兄弟』では、東京・神戸・大阪・福岡の4都市ツアーを行い、3000人を超える動員を記録している。
本作は、死んでも死ねない女・タエの人生の物語。彼女と出会った男たちが彼女の骨となりその体を作っているという生と死の間の世界・赤とうがらし帝国。「回帰」と銘打った本公演は得意の劇中歌盛りだくさんにライブパフォーマンスたっぷりの夏祭り的作品になりそうだ。さらに本公演20回目を祝し、原点でもある「路上パフォーマンス」を期間限定復活。新宿、吉祥寺、池袋の駅前などを中心に「劇団鹿殺し」ののぼりを掲げ、正装姿の劇団員が力強いパフォーマンスを行っている。
劇団鹿殺し 第20回公演・回帰
『赤とうがらし帝国』
東京公演
2009年8月12日(水)~8月23日(日)※全16回公演
会場:下北沢駅前劇場
料金:前売3,500円 当日3,800円
大阪公演
2009年9月2日(水)~9月6日(日)※全7回公演
会場:in→dependent theatre 2nd
料金:前売3,500円 当日3,800円