現代美術のギャラリーと化したデザインホテルから発信する最先端アート『ART OSAKA 2009』

関西から発信される唯一の現代美術のアートフェア『ART OSAKA 2009』が、8月21日から8月23日の3日間にわたり開催される。

本展は、現在活躍するアーティストのコンセプトや作品を、美術館やコレクターなどにアピールする場を目的として開催されているイベント。若手ギャラリーをはじめ、台北のアートフェア『YOUNG ART TAIPEI 2009』との協力体制によってアジアのギャラリーも参加しており、今回の試みで世代や国を越えた斬新なアートフェアを目指す。

舞台は昨年同様に堂島ホテルの8階から11階の4フロアを利用し、客室ごとにギャラリーを設けた。47室がそれぞれ異なるアートを展開する構成が、ギャラリーごとの特徴を掴むには効果的でユニークな手法として話題を集めている。

フェア会期中は、大阪市「水の回廊」を中心としたイベント『水都大阪2009』との連動でスペシャル企画も予定。現代美術コレクターとして知られるおかけんたのトークショーや、水都大阪のメイン会場を散策するナイト・ウォーク、美術家・ヤノベケンジによる作品解説など、身近にアートを体感できるイベントが目白押しだ。

（画像中：2008年展示客室の様子−アートコートギャラリー、画像下：2008年展示客室の様子−Nomart Project Space）

関連リンク

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