動物園の特徴活かすアート作品を展示、横浜市野毛山動物園がヨコハマ国際映像祭の先行公開会場に

10月31日に開幕する『ヨコハマ国際映像祭2009』が、先行公開のサテライト会場として、横浜市野毛山動物園にアート作品を展示する。

本企画は、8月29日、30日に同園で開催されるナイトズー(夜間開園延長)より、『ヨコハマ国際映像祭2009』が終了する11月29日まで3ヶ月間にわたり、動物園の特徴をいかした映像の展示を行うというもの。出品予定の作家は、SHIMURABROS.、泉太郎、野村誠+野村幸弘の3名・組で、いずれも近年精力的に国内外で作品を発表する日本人若手アーティストだ。

SHIMURABROS.と泉太郎は、園内の人気者だったシロクマがかつて住んでいた「しろくまの家」を全面的に使った新作インスタレーションを制作。また野村誠+野村幸弘の「ズーラシアの音楽」を、市電内で見ることができる。さらに、動物と映像の関係を体感するワークショップも行われる予定だ。

まったく新しい映像文化フェスティバルを目指すヨコハマ国際映像祭の、コンセプトを理解し、本開催に期待を膨らませる良い機会となるだろう。動物園とアートの展示のミックスという、珍しいチャレンジを見届けたい。

『ヨコハマ国際映像祭2009 CREAM野毛山動物園サテライト会場』

2009年8月29日(土)~11月29日(日)
会場:横浜市立野毛山動物園
※8月29、30日はナイト野毛山のため、20:30まで開園(入園は19:00まで)
時間:9:30~16:30 (最終入場は16:00まで)
休園日:月曜(休日の場合は翌日)
料金:無料(10月31日の映像祭メイン会場オープン後も同様)

アーティスト・トーク「AMクルーズVol.6」

2009年8月29日(土)18:30~ 野毛山動物園ふれあい広場
出演:
泉太郎
SHIMURABROS.
野村幸弘

(画像:hibernation 2008 SHIMURABROS.)

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