ラッパー・ECDの生活密着型リアルライフ文学書籍『ホームシック生活(2~3人分)』が、10月15日に刊行される。
同書は、契約打ち切り、無収入、アル中、閉鎖病棟入院という臨界点ギリギリから生還したECDが、24歳年下の写真家・植本一子との結婚、妊娠、出産を通して見つめた「愛」と「生活」のドキュメント。慣れない日常に戸惑いながらも真摯に思考しながら行動を起こしてゆくECDの様子が、核心を突いた言葉と装飾を削ぎ落としたスタイルで書き綴られている。
ウェブマガジン『Public-image.org』の連載『We Are ECD+1』を完全収録するほか、連載以前の出来事や後日談を含む書き下ろし原稿や、植本による書下ろし、写真も多数収録された写真と文学のコラボレーション作品としても楽しむことができるだろう。