写真家・篠山紀信が、路上や墓地など公共の場でヌード写真を撮影したとして公然わいせつ容疑で家宅捜索を受けたことがわかった。
捜索の対象となったのは事務所や自宅、モデルの所属事務所など。昨年8月に写真集『20XX TOKYO』の撮影時に、通行人の視界に入る路上や東京都が管理する墓地などでヌード撮影を行った公然わいせつの疑いがもたれているという。
篠山は1968年よりフリーとして独立し、山口百恵やジョン・レノンとオノヨーコ、宮沢りえなどその時代を代表する人物を、新しい表現方法と新技術でカメラに収め、常にその時代を撮り続けている人物。ヘアヌードブームを巻き起こしたことでも知られている。