『東のエデン 劇場版II』が公開延期、物語の構想と上映時間が拡大

11月28日から公開される映画『東のエデン 劇場版I The King of Eden』の続編となる『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』の公開日が来年3月に延期されることが発表された。

『東のエデン』は、今年4月から放送されたフジテレビ系のテレビアニメ。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』でブレイクした神山健治が監督・脚本を手がけ、キャラクター原案を漫画『ハチミツとクローバー』などで知られる漫画家の羽海野チカが担当したことでも話題となった作品だ。劇場版は、テレビ放送で終わりを迎えたその後の謎を解くための続編となる。

公開延期の理由は、当初予定していた物語の構想が広がり、当初の制作スケジュールに遅延が生じたとのこと。上映時間も劇場版Iと劇場版IIをあわせて予定していた120分から、172分に拡大する予定だという。

発表に伴い、劇場版IIの前売り券の発売を本日11月25日で一度休止し、11月28日から再開する。既に発売済みの前売り券はそのまま利用可能だが、払い戻しも受け付けるという。

（画像：©東のエデン製作委員会）

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