PaperBagLunchboxが半年でアルバム2枚をリリース、ロングツアーも連続開催

2010.09.17 Fri

PaperBagLunchboxが怒涛の活動スケジュールを発表。10月に2ndアルバム『Lost & Found ～2006 − 2010～』、来年1月12日に3rdアルバムをリリースし、さらに合計40公演以上に及ぶツアーに望むことがわかった。

PaperBagLunchboxは2001年に大阪で結成された4人組バンド。独特なパフォーマンスが繰り広げられるライブで話題を呼び、2006年に行なわれたSyrop16gの渋谷AXライブではゲストとしてライブを披露するなど精力的な活動を展開。しかし、同ライブ後は音源のリリースもなく、5年にわたる沈黙の期間を過ごしていた。

そんな彼らがアルバムをリリースするのは、2006年の『ベッドフォンタウン』以来実に約5年ぶり。半年に2枚のアルバムをリリースするという怒涛の活動ペースは、まるで彼らの音楽活動に空いてしまった5年間の空白を埋めるかのようだ。

この2枚のアルバムには、PBLが5年の間に制作した80曲を超える楽曲の中から、選りすぐったナンバーを収録。中でも『Lost & Found ～2006 − 2010～』はレコーディングからマスタリングまで約10日という異例のスピードで作られており、現在の彼らの勢いだけでなく、長い時間の中で熟成した世界観が凝縮した1枚に仕上がっている。

9月30日の大阪公演からスタートするライブツアー『Lost and Found』ではライブ会場のみの特殊仕様バージョンとなる『Lost & Found ～2006 − 2010～』の先行販売も特別価格で実施。ツアーファイナルの下北沢ERA公演まで計17公演が行なわれる。同ツアーの詳細や、来年1月からスタートする第2弾ツアーの詳細はオフィシャルウェブサイトで後日発表予定だ。