北キプロス・トルコ共和国出身のファッション・デザイナーでありアーティストのフセイン・チャラヤンによる日本初個展『フセイン・チャラヤン−ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅』が、東京都現代美術館にて4月3日から開催される。
1994年のデビュー以来、ファッションとアートの2つの領域を横断的に活動するクリエイターの先駆者として、大きな影響を与えてきたフセイン・チャラヤン。従来のファッションという枠にとどまることを知らない彼の作品は、アート、建築、デザイン、哲学、人類学、科学といった複数の領域を横断して展開する。テクノロジーや移動、文化的環境によって、身体およびアイデンティティがどのように変容するのかという研究の成果が服として表れている。
同展では、1994年から2009年までに発表された代表的なファッション・コレクションに加え、映像作品やインスタレーションを併せた約25点を紹介。ジャンルを超えて展開してきたフセイン・チャラヤンの多面的な活動を本格的に知ることができるだろう。
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※応募受付は終了いたしました。
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『フセイン・チャラヤン―ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅』
2010年4月3日（土）～6月20日（日）
会場：東京都現代美術館 企画展示室B2F
時間：10:00～18:00（入場は閉館の30分前まで）
休館日：月曜日（ただし5月3日は開館、5月6日は休館）
料金：一般1,200円 大学生・専門学校生900円 中高生600円
関連イベント
『アーティスト・トーク』
2010年4月3日（土）
会場：東京都現代美術館 地下2階講堂
料金：無料（ただし要展覧会チケット）
（画像上：《エアボーン》2007年秋冬、インスタレーション風景（デザイン・ミュージアム、ロンドン） photo: Luke Hayes Airborne, Autumn/Winter 2007, installation view at the Design Museum, photo: Luke Hayes、画像中：《アフター・ワーズ》2000年秋冬、photo: Chris Moore After Words, Autumn/Winter 2000, photo: Chris Moore、画像下：《111》2007年春夏、photo: Chris Moore One Hundred and Eleven, Spring/Summer 2007, photo: Chris Moore）
