豪華審査員並ぶ『MONO-KAKI大賞』設立、優秀作品は公演化や漫画化も

吉本興業と小学館が刊行する週刊漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』、ニッポン放送『オールナイトニッポン』の合同プロジェクト『MONO-KAKI大賞』の設立が、本日5月11日に神保町花月で行われた記者会見で発表された。

『MONO-KAKI大賞』とは、作家や脚本家を目指す金の卵の夢をサポートする合同プロジェクト。シナリオ部門(第一回神保町花月脚本賞)とショートストーリー部門(ビッグコミックスピリッツ創刊30周年記念賞)の2部門で作品を募集し、それぞれ優勝賞金が授与される。また、副賞として優秀作品は神保町花月にて公演化、またはビッグコミックスピリッツにて漫画化が予定されている。

審査員は、シナリオ部門に井筒和幸、鴻上尚史、鈴木おさむ、せきしろ、湊裕美子。ショートストーリー部門にいとうせいこう、小田扉、松尾スズキが名を連ねるなど豪華な顔ぶれとなっている。

記者会見にはオフィシャルサポーターの「はんにゃ」が登場し、場を盛り上げた。応募は2010年8月31日まで受付。授賞式の開催は2010年10月が予定されている。

『MONO-KAKI大賞』

応募期間:2010年5月10日(月)~2010年8月31日(火)

シナリオ部門(第一回神保町花月脚本賞)

テーマ:自由、規定の形式で募集
賞金:大賞200万円 優秀賞50万円 佳作10万円
副賞:神保町花月にて公演化
審査員:
井筒和幸
鴻上尚史
鈴木おさむ
せきしろ
湊裕美子
ほか

ショートストーリー部門(ビッグコミックスピリッツ創刊30周年記念賞)

テーマ:「魂(スピリッツ)が震えたイイ話」 形式自由
賞金:大賞100万円・優秀賞30万円・佳作10万円
副賞:ビッグコミックスピリッツにて漫画化
審査員:
いとうせいこう
小田扉
松尾スズキ

(画像:はんにゃ)

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