ドアーズを題材にした初の劇場用長編ドキュメンタリー映画『ドアーズ/まぼろしの世界』が、10月から新宿武蔵野館、シアターN渋谷ほか全国で公開される。
デビューアルバム発表から43年たった今も、燦然と輝く存在感を放ち、リスナーを増やし続けているロックバンド、ドアーズ。本作は、The Whoを前座に迎えた1968年のシンガーボウルでの映像をはじめ、アメリカのバラエティー番組『エド・サリヴァン・ショー』出演時の模様、ジャニス・ジョプリンやアンディ・ウォーホルとの交流など貴重な映像を通して、彼ら制作活動を一歩踏み込んだ視点から映し出すドキュメンタリーだ。
監督は、ジム・ジャームッシュなどの作品で撮影を手がけ、ブラッド・ピット主演で映画化された『ジョニー・スエード』で監督・脚本を努めたトム・ディチロ。更にナレーションにジョニー・デップを迎え、ドアーズの軌跡を刺激的に描き出す。
『ドアーズ/まぼろしの世界』
2010年10月より新宿武蔵野館、シアターN渋谷ほか全国ロードショー
脚本・監督:トム・ディチロ
キャスト:
ジム・モリソン
ジョン・デンズモア
ロビー・クリーガー
レイ・マンザレク
ナレーション:ジョニー・デップ
配給:ビーズインターナショナル
(画像:©2010 Rhino Entertainment Company, a Warner Music Group Company.)