2011年で生誕50周年を迎える三谷幸喜の新作公演『国民の映画』と『90ミニッツ』が、パルコ劇場で上演されることがわかった。
2010年3月から上演される『国民の映画』は、小日向文世、段田安則、白井晃、石田ゆり子らをキャストに迎え、政治に翻弄される戦前のドイツ映画界を舞台にした作品。大阪と神奈川で地方公演も決定している。
2011年12月に上演される『90ミニッツ』は、西村雅彦と近藤芳正による2人芝居になる予定。大阪・梅田芸術劇場に加え、地方公演も行なわれる。
なお、2011年1月からは藤原竜也らが出演する舞台『ろくでなし啄木』、6月からは野村萬斎らが名を連ねる舞台『ベッジ・パードン bedge pardon』の上演も決定。三谷幸喜の活動から目が離せない1年になりそうだ。
『国民の映画』
2011年3月7日（月）～4月3日（日）
会場：東京 PARCO劇場
2011年4月6日（水）～4月17日（日）
会場：大阪 森ノ宮ピロティホール
2011年4月20日（水）～5月1日（日）
会場：神奈川 神奈川芸術劇場
作・演出：三谷幸喜
出演：
小日向文世
段田安則
白井晃
石田ゆり子
シルビア・グラブ
新妻聖子
今井朋彦
小林隆
平岳大
吉田羊
小林勝也
風間杜夫
企画・製作：株式会社パルコ
『90ミニッツ』
2011年12月
会場：東京 PARCO劇場
2012年1月
会場：大阪 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
作・演出：三谷幸喜
出演：
西村雅彦
近藤芳正
企画・製作：株式会社パルコ
