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園子温監督作『冷たい熱帯魚』がベネチア国際映画祭に正式出品

2008年に公開された映画『愛のむきだし』でベルリン映画祭の国際批評家連盟賞とカリガリ賞を受賞した園子温監督最新作『冷たい熱帯魚』が、『第67回ベネチア国際映画祭』のオリゾンティ部門に正式出品されることがわかった。

オリゾンティ部門は、先鋭的かつ革新的な才能を発掘する事を目的としており、過去の日本からの出品作品は『ヴィタール』(塚本晋也監督)、『IZO』(三池崇史監督)、『こおろぎ』(青山真治監督)、『立喰師列伝』(押井守監督)、『サッド・ヴァケイション』(青山真治監督)などがある。また、今年から『オリゾンティ・アワード』も創設され、本作が受賞すれば世界初の受賞作品となる。

『冷たい熱帯魚』は、家庭不和の中で熱帯魚屋を営む主人公が、ある日出会った同業者を手伝ったことをきっかけに、想像を絶する猟奇殺人事件に巻き込まれていくというもの。キャストには主役の吹越満をはじめ、でんでん、黒沢あすか、神楽坂恵、梶原ひかりが明らかになっている。

園監督は「私の作品は、いつも自分の人生とを切離して作れません。言い換えれば本作は自分の作品の中でも、とてもプライベートに近い作品といえます。同時にこの作品によって、自分は癒されました。この部門に選ばれてとても嬉しいです。」と喜びのコメントしている。

なお、『冷たい熱帯魚』とあわせて『ノルウェイの森』(トラン・アン・ユン監督)、『十三人の刺客』(三池崇史監督)が『第67回ベネチア国際映画祭』のコンペティション部門への出品を決めており、こちらも注目が集まりそうだ。

『冷たい熱帯魚』は、2011年正月第2弾作品としてテアトル新宿ほかで公開予定。

『冷たい熱帯魚』

2011年正月第2弾テアトル新宿ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:園子温
キャスト:
吹越満
でんでん
黒沢あすか
神楽坂恵
梶原ひかり
製作・配給・宣伝:日活

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