「本の町」目指す、トークやワークショップ満載の6日間『高遠ブックフェスティバル』

「ブックツーリズム」を試みるイベント『高遠ブックフェスティバル』が、9月18日から23日まで長野県の伊那市高遠町で開催される。

「ブックツーリズム」とは、本を核とした旅行のスタイル。人口2000人程度ながら様々な古書店が並び、たくさんの人が訪れるイリギスの街ヘイ・オン・ワイをモデルに、まだ日本には存在しない「本の町」を高遠町で実現させるべく、本に関連する様々なイベントが行われる。

2回目の開催となる今回は、開催日が2日間から6日間に拡大。豊崎由美、平間至、津田直のトークショー、映画『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の特別試写会、乙幡啓子の作品展などが行われる。

また、しりあがり寿と共に灯籠を作り町を練り歩くワークショップや、小説の登場人物や文豪になってお茶を楽しむことのできる文芸コスプレ喫茶、湯上がりに様々ゲームを行える銭湯「さくらの湯」など、町内のいたる所が会場となる。

本好きはもちろんのこと、読書を習慣としない人にも新たな発見があるフェスティバルとなるだろう。なお、イベントによっては予約が必要なものもあるので、詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてほしい。

『高遠ブックフェスティバル』

2010年9月18日(土)~9月23日(木・祝)
会場:長野県伊那市高遠町内の町並み全域

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