広告やCMのアートディレクターをはじめ、自身のアーティスト活動も展開する清川あさみの魅力に迫る2冊の作品集が刊行された。
講談社から刊行された『AKB48×美女採集』は、その名のとおりAKB48のメンバー全員を被写体にした作品集だ。「美女採集」とは、2006年から清川が手掛けているシリーズで、これまでに広末涼子やリア・ディゾン、沢尻エリカ、長澤まさみなどが登場。美女にあう動植物をテーマに、アートディレクションから衣装制作まで清川が手掛けることで独自の世界観を作り出している。同書では、メンバー48名全員がそれぞれの個性にあわせた動植物に変身した姿を披露しており、秋元康と清川による「美女対談」も収められている。
『清川あさみ作品集-ASAMI KIYOKAWA ― 5 Stitch Stories-』はピエブックスから刊行された作品集。清川が針と布で絵を描いた作品や、宝塚スターとのコラボ作品、ファッション広告など約100点の作品が収録されており、様々なジャンルで才能を発揮する彼女の世界に触れることができる。