『りんご 木村秋則物語』公開稽古と長野博、佐藤江梨子らのインタビューをレポート

11月5日より東京・銀座のル テアトル銀座にて上演されている舞台『りんご 木村秋則物語』。同作の公開稽古とキャストへのインタビューが、公演初日に行なわれた。

公開稽古は、主人公であるアキノリ(長野博)が、りんご農家の長女であるミチコ(佐藤江梨子)との見合いが嫌ですっぽかしている冒頭の場面からスタート。農家への婿入りに対して執拗に抵抗するアキノリが、着物姿が魅力的なミチコと接して変化する様子を、長野が繊細に演じる。

続く1幕2場では、結婚して5年が経ったアキノリたちの生活が描かれる。彼は農薬に弱いミチコのために、農薬を使わずにりんごを栽培する方法を研究するようになっていた。無農薬栽培を実現しようと努力するアキノリと、それを心配げに見守る周囲の人々とのコントラストが浮かび上がる、その後の波乱を予感させるシーンだ。

こちらの稽古のあとに、長野博、佐藤江梨子、そしてアキノリの兄を演じる浅野和之の3者を囲んだインタビュー取材が行なわれた。浅野から「実直な姿がよく似合う」と評された長野は、長ぐつ姿で登場。今回の役について「目標に向かって突き進んでいく役。支えが無くてはとても乗り切れないので、奥さんの存在がとても頼りになります」と語った。それを受けて佐藤は、「ふだんは自分から突き進んでいくタイプなので、新鮮な気持ちで演じられています」と応答。また、主人公のモデルとなったりんご農家・木村秋則さんの作ったりんごについては、「甘いけどベタつかず、しゃくっとした食感がとてもおいしい」(長野)、「2つに切ったりんごを翌日見ても、断面が茶色くなっていないんです。パワーを感じますね」(佐藤)と魅力をそれぞれ語った。

同作の東京での上演は14日まで。その後、兵庫、名古屋、岡山、福岡、仙台へ巡回する予定だ。りんご栽培に全ての情熱を注いだ木村の熱い人生を体感しに、劇場へと足を運んでみてはいかがだろうか。

『りんご 木村秋則物語』

作:藤井清美
演出:栗山民也
キャスト:
長野博
佐藤江梨子

大鷹明良
梅沢昌代

尾上紫
木村靖司
合田雅吏

浅野和之

東京公演

2010年11月5日(金)~11月14日(日)
会場:東京都 ル テアトル銀座
料金:8,500円(全席指定)

兵庫公演

2010年11月20日(土)~11月23日(火)
会場:兵庫県 兵庫県立芸術文化センター
料金:A席8,500円 B席7,500円(全席指定)

名古屋公演

2010年11月25日(木)19:00
会場:愛知県 刈谷市総合文化センター 大ホール
料金:S席8,500円 A席7,500円(全席指定)

岡山公演

2010年11月28日(日)13:00
会場:岡山県 倉敷市民会館
料金:7,000円(全席指定)

福岡公演

2010年11月30日(日)~12月1日(月)
会場:福岡県 キャナルシティ劇場
料金:S席9,500円 A席7,500円(全席指定)

仙台公演

2010年12月6日(月)
会場:宮城県 イズミティ21 大ホール
料金:7,500円(全席指定)

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