写真家の都築響一がアメリカの知られざる裏街道を紹介する『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』が11月26日に刊行される。
同書は、雑誌『TITLE』の創刊から休刊までの丸8年間、全91回に渡って続いた連載「ROADSIDE USA」を書籍化したもの。アメリカ全50州の知られざる巨大モニュメント、宗教施設、歴史博物館、面白ミュージアム、アウトサイダー建築、刑務所、遊園地など、全495の珍名所をカラー写真約1500点という圧巻のボリュームで一挙に公開する。
特設サイトでは一部内容が公開されており、「聖書のメッセージがペイントされた岩山」や「ラスベガスが生んだ芸術資産を集めたネオンミュージアム」、「発泡スチロールで作られたストーンヘンジ」など、誰もが知ってると思い込んで、実は何も知らなかったリアルなアメリカの姿を覗き見ることができる。