大竹伸朗の1987年の伝説的個展を現在に繋ぐ『佐賀町アーカイブ COLLECTION plus,1』

大竹伸朗の「佐賀町エキジビット・スペース」での活動を振り返る企画展『佐賀町アーカイブ COLLECTION plus,1』が、7月4日まで東京・秋葉原の3331 Arts Chiyoda地下1階にオープンした佐賀町アーカイブで開催されている。

佐賀町エキジビット・スペースは、1980年代初頭から国内外の現代美術を紹介することに尽力した日本初の非営利オルタナティブスペース。大竹伸朗をはじめ、森村泰昌、内藤礼、杉本博司、立花文穂など多数のアーティストを輩出してきた。

『佐賀町アーカイブ』は、2000年に閉館した同スペースの歴史を紐解き、現在進行形の活動としてショーケース化するシリーズ企画。初回となる今回は大竹伸朗にフォーカスをあて、1987年に佐賀町エキジビット・スペースで開催された個展から、絵画、映像記録を展示するほか、1970年代終わりの絵画『ミスタ ー・ピーナッツ』や、同展に合わせて描かれたドローイングなども公開されている。

『佐賀町アーカイブ COLLECTION plus,1 大竹伸朗展』

2011年4月22日(金)~7月4日(月)
会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda B110
時間:12:00~19:00
休廊日:火、水、木曜(5/3~5/5は開廊)
料金:無料

(画像:大竹伸朗《ミスター・ピーナッツ》1978-81 ©Shinro Ohtake)

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