受刑者が思い出の料理語り合う人間悲喜劇、劇場版『極道めし』9月公開

人気漫画の劇場映画化作品『極道めし』が、9月23日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。

原作は、2006年から雑誌『漫画アクション』で連載中の土山しげるによる同名漫画。ある刑務所の雑居房を舞台に、受刑者たちがこれまでの人生で最も美味かった食事について語り合う「めし自慢バトル」の様子を描いた一風変わった物語だ。彼らが語るのは、子供の頃に母が作ってくれたホットケーキや、彼女が作ってくれた愛情たっぷりのキャベツラーメンなどありふれた料理ばかりだが、受刑者達が犯罪に至った経緯と絡めて描くことで、味わい深いヒューマンドラマが堪能できるだろう。

監督・脚本は『ブタがいた教室』『陽気なギャングが地球を回す』の前田哲が担当。共同脚本として『パッチギ!』『フラガール』の羽原大介が名を連ねている。キャストには、永岡佑、勝村政信、落合モトキ、コンドルズのぎたろー、麿赤兒、木村文乃、田畑智子など多彩かつ個性あふれる顔ぶれが集結。また、エンディングテーマにはウルフルズのトータス松本による“上を向いて歩こう”のカバーが使用されることが決定している。

『極道めし』

2011年9月23日から新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:前田哲
脚本:羽原大介、前田哲
原作:土山しげる『極道めし』(双葉社)
出演:
永岡佑
勝村政信
落合モトキ
ぎたろー(コンドルズ)
麿赤兒
木村文乃
田畑智子
田中要次
木下ほうか
でんでん
木野花
内田慈
ほか
配給:ショウゲート

(画像:©2011『極道めし』製作委員会©土山しげる/双葉社)

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