『クリムゾン・リバー』原作者が脚本、パリの不可解な猟奇殺人描く仏映画『スウィッチ』

不可解な猟奇殺人事件の顛末を描くフランスのサスペンススリラー映画『スウィッチ』が、12月10日から東京の新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

同作は、架空のアパート交換サイト「switch.com」を利用してパリへやってきた、男運にも仕事運にも恵まれない25歳のカナダ人女性ソフィが主人公。アパート交換サイトとは、欧米で多くの旅行者が利用する滞在システムのこと。ソフィは、switch.comを通じて知り合ったパリ7区在住のベネディクトという女性のアパートに宿泊するが、翌朝目を覚ますと寝室に頭部のない男性の惨殺死体を発見。殺人事件の容疑者として追われる身になってしまう。

監督は、フランス情報機関所属の女スパイの葛藤を描いた『スパイ・バウンド』で知られるフレデリック・シェンデルフェール。脚本は、映画『クリムゾン・リバー』の原作者で、マチュー・カソヴィッツ監督と共に映画版脚本も執筆したジャン・クリストフ・グランジェが手掛けている。主人公のソフィ役をカナダの若手女優カリーヌ・ヴァナッス、ソフィを追う警部役を、マンチェスターユナイテッドで活躍した元サッカー選手のエリック・カントナが演じている。


『スウィッチ』

2011年12月10日から新宿武蔵野館ほか全国で順次公開
監督:フレデリック・シェンデルフェール
脚本:ジャン=クリストフ・グランジェ
出演:
カリーヌ・ヴァナッス
エリック・カントナ
配給:ブロードメディア・スタジオ

(画像:© 2011 CARCHARODON - L&G - PATHE PRODUCTION-FRANCE 2 CINEMA - JOUROR - TERCERA PROD)

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