contact Gonzoが戦いで魅せる意志、約20人の集団が舞台上で真っ向勝負

「痛みの哲学、接触の技法」をコンセプトに掲げるパフォーマンス集団「contact Gonzo」による公演『Musutafa United V.S. FC Super Kanja』が、兵庫・伊丹のアイホールで12月16日、17日に開催される。

同公演は、アイホールが2002年から開催している自主企画「Take a chance project」の一環として行われるもの。同企画は関西を拠点とするパフォーミングアーティストとの共同製作を定期的に行っており、これまでに山下残、東野祥子(BABY-Q)、高嶺格、杉原邦生(KUNIO)、きたまり、桑折現(dots)などが参加している。

今回のcontact Gonzoによる公演は、2つの集団が互いに要塞を作り実際に戦うというもの。休戦や誘拐、投石器で応戦するなど、多くの戦闘シーンを展開しながら進んでいくという。なお、タイトルの「Mustafa」および「Super Kanja」とは、これまでにcontact Gonzoが滞在した移民街の象徴から名付けられたチーム名とのこと。

出演は、contact Gonzoのメンバーを含めた約20人を予定。contact Gonzoを主宰する塚原悠也は「いつも体を使い限界までの接触を試みる僕たちは『戦い』ということをキーワードにいろいろな武器や道具の開発、動き方の開発をして、それがどう相手に届くのか、もしくは届かないのか、ということを作品化します」とコメントしている。

Taka a chance project027
contact Gonzo
『Musutafa United V.S. FC Super Kanja』

2011年12月16日(金)19:30
2011年12月17日(土)19:30
会場:兵庫県 伊丹 アイホール

出演:
塚原悠也
mikahip-k
加藤至
金井悠
臼井沙代子
松見拓也
小林正和

料金:前売2,000円 当日2,300円

『インスタレーション&ミニ・パフォーマンス』
2011年12月18日(日)13:00~18:00
※予約不要、無料

(画像上:contact Gonzo、画像2枚目以下:山遊びによるリハーサル風景)

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