国内の15ギャラリーが集結、アートフェア『G-tokyo 2011』が規模拡大で開催

東京発のコンテンポラリーアートフェア『G-tokyo 2011』が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで2月19日より開催される。

同フェアは、グローバルなアートシーンに参画し影響を与えてきたギャラリーによる、新作を中心とした個展や企画展で構成される。奈良美智や蜷川実花らが所属する「小山登美夫ギャラリー」や、森山大道、荒木経惟らが所属している「タカ・イシイギャラリー」、宇川直宏、高木正勝、できやよいらが所属する「山本現代」など、日本の現代アートの流れを牽引する15ギャラリーが集結する。

また、2回目となる今年は、昨年より開催期間が1週間延長されている。これは前回の『G-tokyo2010』の短い会期と、趣向を凝らした展示の数々も瞬く間に姿を消したことを惜しむ多くの声を反映したもので、2日間のフェア本開催の後、1週間のエキシビションウイークへ続く。さらに、会期中には様々なイベントも予定され、見応えのあるギャラリーショーが展開される。


『G-tokyo 2011』

『ギャラリー・デイズ ―アートフェア本会期―』

2011年2月19日(土)、2月20日(日)
会場:東京都 六本木 森アーツセンターギャラリー
時間:11:00~21:00

『エキシビション・ウイーク』

2011年2月21日(月)~2月27日(日)
時間:11:00~20:00 (ただし25日、26日は21:00まで)

出展ギャラリー:
アラタニウラノ
ギャラリー小柳
ギャラリーSIDE2
ヒロミヨシイ
ケンジタキギャラリー
児玉画廊
小山登美夫ギャラリー
ミヅマアートギャラリー
オオタファインアーツ
SCAI THE BATHHOUSE
シュウゴアーツ
タカ・イシイギャラリー
TARO NASU
ワコウ・ワークス・オブ・アート
山本現代

料金:一般1,200円 大学・高校生1,000円 4歳~中学生500円 (当日限り有効)

(画像上から:細江英公『薔薇刑#5 / Ordeal by Roses #5』1961 565x383mm プラチナ・パラジウムプリント、加藤泉『無題』2007年 木、アクリル絵具、木炭、シリコン h.65 x w.60 cm、Wolfgang Tillmans『Silver Installation X』2010 unique C-type prints 190.7 cm x 427.4 cm Courtesy WAKO WORKS OF ART、ジョージェ・オズボルト『Just the Two of Us』2009 acrylic on icon board 60.0x49.5cm © Djordje Ozbolt Courtesy of TARO NASU)

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