日仏コンテンポラリーダンサー、音楽とダンスの関係性に独創的アプローチで挑む公演

日仏ダンサー、ミエ・コカンポのダンス公演『MD 00-10』が、東京・飯田橋の東京日仏学院 エスパス・イマージュで7月8日、9日の2日間にわたり開催される。

ミエ・コカンポは、日仏ハーフのダンサー・振付家。1993年に名古屋で行われた『世界バレエ&モダンダンスコンクール』で金賞とニジンスキー賞をダブル受賞し、1998年には自身のダンスカンパニー『K622』を立ち上げた。パフォーマーとして、また講師として、コンテンポラリーダンスの可能性を広げるべく幅広い活動を展開している。

『MD 00-10』は、2000年から2010年にわたり音楽とダンスの関係性を問い続けたミエ・コカンポのソロダンスの軌跡を追った作品。『ソロ・テーブル(SOLO TABLE)』『足跡/ピアノ(TRACE/PIANO)』『ア・ミューズ(A‐MUSE)』の3部で構成され、独創的なアプローチに時間的、批判的な考察を加えた作品に仕上がっているという。

なお、同公演は『フランス ダンス・イヤー2011』の関連イベントとして行われるもの。3月に開催が予定されていたが、東日本大震災の影響で延期されていた。

コンテンポラリーダンス/ミエ・コカンポ
『MD 00-10』

2011年7月8日(金)、7月9日(土)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 飯田橋 東京日仏学院 エスパス・イマージュ

出演:ミエ・コカンポ

料金:一般1,500円 日仏会員・学生1,000円

(画像:©Agathe Poupeney)

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