24時間を色彩で表現する『Life Stripe展』、やくしまるからニート、オカピまで解析

様々な境遇の人や動物による24時間の行動を、ビビッドな色彩のストライプに置き換えた生活の模様「Life Stripe」を展示する『SPREAD:Life Stripe』が、東京・恵比寿のTRAUMARIS/SPACEで8月7日まで開催されている。

Life Stripeは、デザインユニット「SPREAD」によって制作されたもの。小林弘和と山田春奈からなる同ユニットは、「広げる」をコンセプトに、グラフィック、ウェブ、パッケージなどのデザインを幅広く手掛けている。

同展で展示されるLife Stripeは、出産当日の妊婦や生まれたばかりの乳児、タクシードライバー、ニート、探偵、政治家などをはじめ、タイの漫画家タムくんことウィスット・ポンニミット、やくしまるえつこなどのアーティスト、オカピや孔雀などの動物を含んだ計114点。また、岩手・大船渡で東日本大震災の復興支援活動を続ける人やその家族、福島で被災地生活を送っている人々の協力を得て制作した大切な「ある1日」のLife Stripeも展示される。

Life Stripeの制作を通して、「毎日のLIFE(生活・人生・生命)」は美しいパターンを生み出すということを確信したという同ユニット。色鮮やかな作品から、それぞれが記録している様々な1日に思いを馳せることができそうだ。

『SPREAD:Life Stripe』

2011年7月14日(木)~8月7日(日)
会場:東京都 恵比寿 TRAUMARIS/SPACE NADiff A/P/A/R/T 3F
時間:16:00~24:00(日曜14:00~22:00)
休館日:月曜日、祝日
料金:無料

『オープニングレセプション』

2011年7月15日(金)19:00~22:00
会場:東京都 恵比寿 TRAUMARIS/SPACE NADiff A/P/A/R/T 3F

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