ニュース

現代ファッションとその周辺文化を鋭く批評する書籍『ファッションは語りはじめた』

ファッションの在り方を批評する書籍『ファッションは語りはじめた 現代日本のファッション批評』が、8月24日に刊行された。

同書には、ファッションの在り方について問題意識を持つ書き手やクリエイターがジャンルを越えて寄稿。ブランド、ファッション写真、様々なファッションムーブメント、身体などを対象に、鋭い分析を行っている。編集は、ファッション情報サイト「high fashion ONLINE」のチーフエディターを務める西谷真理子が担当。

掲載内容は、批評家の千葉雅也と服飾文化研究者の蘆田裕史による対談や、A BATHING APEやアンダーカバー論などを分析する日本のファッションブランド論。さらに、芸術祭「スペクタクル」シリーズの運営に関わるドリフターズ・インターナショナルによるファッション研究座談会、ストリートやサブカルチャーから生まれたファッションの流れやムーブメントを黒瀬陽平(カオス*ラウンジ)らが読み解く論考などが掲載されている。

また、『ACROSS』編集部による『ストリートカルチャー&ファッション年表 1989‒2011』も収録されており、ファッション界の変革を社会の動きと同時に俯瞰することが出来るだろう。

『ファッションは語りはじめた 現代日本のファッション批評』

2011年8月24日発売
編集:西谷真理子
著者:蘆田裕史、千葉雅也、鈴木親、林央子、井伊あかり、黒瀬陽平、田村有紀、高野公三子、藤原徹平、金森香、中村茜、川田十夢、神田恵介、山縣良和、他
価格:2,310円(税込)
発行:フィルムアート社

amazonで購入する

『ファッションは語りはじめた 現代日本のファッション批評』表紙
『ファッションは語りはじめた 現代日本のファッション批評』表紙
画像を拡大する(1枚)

記事の感想をお聞かせください

知らなかったテーマ、ゲストに対して、新たな発見や感動を得ることはできましたか?

得られなかった 得られた

回答を選択してください

ご協力ありがとうございました。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

あらかじめ決められた恋人たちへ“日々feat.アフロ”

何かを我慢することに慣れすぎて忘れてしまいそうになっている「感情」を、たった10分でこじ開けてしまう魔法のようなミュージックビデオ。現在地を確かめながらも、徐々に感情を回転させていくアフロの言葉とあら恋の音。人を傷つけるのではなく、慈しみ輝かせるためのエモーションが天井知らずの勢いで駆け上がっていった先に待ち構えている景色が、普段とは違ったものに見える。これが芸術の力だと言わんばかりに、潔く堂々と振り切っていて気持ちがいい。柴田剛監督のもと、タイコウクニヨシの写真と佐伯龍蔵の映像にも注目。(柏井)

  1. THE SPELLBOUNDがライブで示した、2人の新しいロックバンド像 1

    THE SPELLBOUNDがライブで示した、2人の新しいロックバンド像

  2. 中村佳穂が語る『竜とそばかすの姫』 シェアされ伝播する歌の姿 2

    中村佳穂が語る『竜とそばかすの姫』 シェアされ伝播する歌の姿

  3. 『プロミシング・ヤング・ウーマン』が映し出す、「女性の現実」 3

    『プロミシング・ヤング・ウーマン』が映し出す、「女性の現実」

  4. ジム・ジャームッシュ特集が延長上映 『パターソン』マーヴィンTシャツも 4

    ジム・ジャームッシュ特集が延長上映 『パターソン』マーヴィンTシャツも

  5. A_oから青い心を持つ全ての人へ 自由に、自分の力で生きること 5

    A_oから青い心を持つ全ての人へ 自由に、自分の力で生きること

  6. 地下から漏れ出すアカデミックかつ凶暴な音 SMTKが4人全員で語る 6

    地下から漏れ出すアカデミックかつ凶暴な音 SMTKが4人全員で語る

  7. 林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』に井浦新、石橋凌が出演 特報2種到着 7

    林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』に井浦新、石橋凌が出演 特報2種到着

  8. 『暗やみの色』で谷川俊太郎、レイ・ハラカミらは何を見せたのか 8

    『暗やみの色』で谷川俊太郎、レイ・ハラカミらは何を見せたのか

  9. ギャスパー・ノエ×モニカ・ベルッチ『アレックス STRAIGHT CUT』10月公開 9

    ギャスパー・ノエ×モニカ・ベルッチ『アレックス STRAIGHT CUT』10月公開

  10. 『ジョーカー』はなぜ無視できない作品なのか?賛否の議論を考察 10

    『ジョーカー』はなぜ無視できない作品なのか?賛否の議論を考察