喪失と再生を描く親子3代物語『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』が、2012年2月から全国で公開される。

同作は、2005年にアメリカで発売されベストセラーとなった小説『EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE』を実写映画化したもの。父親を亡くした9歳の少年オスカーを主人公に据え、歴史の悲劇によって愛する人を突然奪われた人々の喪失と再生を、3世代にわたり描いたヒューマンドラマだ。

同作のメガホンをとるのは、監督デビュー作『リトル・ダンサー』から『めぐりあう時間』『愛を読むひと』までの3作品が連続でアカデミー賞監督賞候補となったスティーヴン・ダルドリー。また、脚本を『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー脚本賞を受賞したエリック・ロスが手掛けている。

キャストには、9.11で命を落とす父親役にトム・ハンクス、悲しみから立ち直れずにいる母親役にサンドラ・ブロックを起用。オスカー受賞俳優の豪華共演だけに、その演技に期待が募る。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

2012年2月から全国ロードショー
監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:エリック・ロス
原作:ジョナサン・サフラン・フォア『EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE』
出演:
トム・ハンクス
サンドラ・ブロック
トーマス・ホーン
ジェームス・ガンドルフィーニ
ゾーイ・コールドウェル
配給:ワーナー・ブラザース映画

(画像:©2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.)

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