ラース・フォン・トリアー監督が世界の終末描いた新作『メランコリア』、日本公開決定

ラース・フォン・トリアー監督の新作映画『メランコリア』が、2012年2月に東京のTOHOシネマズ渋谷ほか全国で公開されることが決定した。

映画『奇跡の海』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』といった代表作だけでなく、過激な発言でも注目を集めるトリアー監督。大胆な性描写や暴力描写などで物議をかもした映画『アンチクライスト』に続く長編作品となる同作は、巨大な惑星「メランコリア」の接近によって終わりを迎えようとしている地球を舞台に、魂の救済や孤独、絶望などを描き切った人間ドラマ。音楽にはワーグナーの“トリスタンとイゾルデ”が用いられ、荘厳な映像美を引き立てている。

主人公のジャスティン役には、同作で『第64回カンヌ国際映画祭主演女優賞』を受賞したキルスティン・ダンスト。ジャスティンの姉のクレア役には、『アンチクライスト』で『第62回カンヌ国際映画祭主演女優賞』を受賞したシャルロット・ゲンズブールが起用されているほか、『24 -TWENTY FOUR-』シリーズのキーファー・サザーランドや、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハートといった俳優陣が名を連ねている。

『メランコリア』

2012年2月よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国でロードショー
監督:ラース・フォン・トリアー
出演:
キルスティン・ダンスト
シャルロット・ゲンズブール
アレクサンダー・スカースガード
キーファー・サザーランド
シャーロット・ランプリング
ジョン・ハート
配給:ブロードメディア・スタジオ

(画像:©2011 Zentropa Entertainments ApS27)

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