oono yuukiの2ndアルバムは9人体制で紡がれた混然一体な『TEMPESTAS』

2012.06.12 Tue

oono yuukiの2ndアルバム『TEMPESTAS』が、7月11日にリリースされる。

oono yuukiは、高知県生まれの大野悠紀のアーティスト名であり、同時に大野を中心とするバンド編成のロックグループ。2010年にリリースした1stアルバム『stars in video game』のレコーディングを機に、ソロ体制から徐々にバンド体制での活動を本格化。現在はoono yuuki（Gt,Vo）、たかはしようせい（Dr）、フジワラサトシ（Gt）、mmm（Fl）、ナガヤマタカオ（Vc）、Alfred Beach Sandal（Key）、新間功人（Ba）、アシダユウト（Euphonium）、MC.sirafu（Steelpan,Trumpet,Mandolin）の9人による大所帯バンドとして活動中だ。

2年3ヶ月ぶりの新作音源となる『TEMPESTAS』は、生楽器のミニマルなアンサンブルとエレキギターの轟音が同時に鳴り響く壮大な楽曲から、唱歌や童謡を連想させるシンプルなメロディに反復するフレーズが重なるインスト曲、フィンガーピッキングで紡がれるフォーキーな歌ものなど、幅広い音楽要素を感じさせる作品。前作と比べ荒々しさと渾然一体感が増した仕上がりとなっている。

なお、oono yuukiは『Shimokitazawa Indie Fanclub』『GFB `12』に出演予定。さらなるライブスケジュールはオフィシャルブログからチェックしてみよう。