「生活と美術」を10人の現代美術作品で提案する企画展、前期と後期で大幅な展示替えも

生活とアートの関係づくりを提案する展覧会『虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行』が、2013年2月24日まで東京・府中市美術館で開催されている。

同展には府中多摩地域ゆかりを含む10人の美術家、写真家、デザイナーが参加。府中市美術館の活動テーマである「生活と美術」を、身近な物事や日常の風景につながる現代美術作品で提案するという。

会期初日からの前期と2013年1月16日からの後期では展示内容が大きく異なるほか、前期来場者は後記展示の入場割引に加え、特典も用意される。また、会期中は出展作家のmamoru、三田村光土里による公開制作なども行われる予定だ。



『虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行』

2012年11月23日(金・祝)~2013年2月24日(日)
会場:東京都 府中市美術館
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
参加作家:
池田晶紀
伊庭靖子
小木曽瑞枝
斎藤ちさと
塩見允枝子
mamoru
三田村光土里
渡辺泰子
Rocca SPIELE
休館日:毎週月曜(12月24日、1月14日、2月11日は開館、翌火曜日閉館)、12月29日~1月3日
料金:一般700円 高校生・大学生350円 小学生・中学生150円

アーティストミーティング
2012年12月1日(土)14:00~
会場:東京都 府中市美術館 講座室
出演:出品作家、ゲスト
料金:無料

学芸員によるガイドツアー
2012年12月23日(日)、2013年2月24日(日)14:00~
会場:東京都 府中市美術館 企画展示室
料金:無料(企画展観覧料が別途必要)
 
出品作家によるワークショップ
2013年1月中旬から2月後半に開催予定
※詳細は決定次第、府中市美術館オフィシャルサイトで発表

(画像上から:『虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行』ポスター、小木曽瑞枝『花蜜標識/Nectar guide』アクリル・ベニヤ板 2010年 撮影:ただ(ゆかい)、mamoru『etude no.11「たくさんのシュポ(サポート)」ケベックの家々を訪ねて借りたハンガーのためのヴァリエーション』2008年、三田村光土里『Art & Breakfast Stockholm』2006年 Studio RAKETA/ストックホルム、スウェーデン、塩見允枝子『Spacial Poem No.1』マップボード・旗77本、1965年/1980年(再制作)、うらわ美術館蔵)

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