瑛太演じる爆弾魔の自殺した兄役に窪塚洋介、孤独な男の運命描く豊田利晃監督の新作

爆弾魔の数奇な運命を描いた映画『モンスターズクラブ』が、4月21日から東京・渋谷のユーロスペースほかで公開される。

アメリカを恐怖に陥れた実在の爆弾魔、ユナボマーことセオドア・カジンスキーの生涯に着想を得て製作されたという同作は、映画『空中庭園』などの作品で知られる豊田利晃監督の作品。主人公の垣内良一は、人里離れた雪山で孤独に暮らしながら爆弾を作り続ける日々を送っているが、日本の総理大臣に爆弾を送りつけようとしていた夜に自殺したはずの兄が現れ、やがて良一の運命は大きく変わっていく。

良一役を瑛太、良一の兄を窪塚洋介が演じる同作。瑛太は自身の映画デビュー作『青い春』をはじめ、『ナイン・ソウルズ』『空中庭園』に続き、豊田監督とは4度目のタッグになる。また音楽監督をZAK、スタイリストは伊賀大介が担当している。


『モンスターズクラブ』

2012年4月21日(土)よりユーロスペースほかで公開
監督・脚本:豊田利晃
出演:
瑛太
窪塚洋介
KenKen
草刈麻有
ピュ~ぴる
松田美由紀
國村隼
配給:ファントム・フィルム

(画像:『モンスターズクラブ』 ©GEEK PICTURES)

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