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森美術館で会田誠の全体像を紐解く『天才でごめんなさい』展、「18禁部屋」も登場

美術家・会田誠の展覧会『会田誠展:天才でごめんなさい』が、11月17日から東京・六本木の森美術館で開催される。

会田は、1990年代初頭のデビューから、美少女や戦争、サラリーマンなどを題材に、日本の近現代社会をシニカルに捉えた鮮烈な作品を発表し続けてきたアーティスト。国内外の展覧会に多数参加したほか、昭和40年生まれのアーティストで結成された「昭和40年会」、美術家の妻・岡田裕子主宰のオルタナティブ人形劇団「劇団☆死期」、小説や漫画の執筆など活動は多岐にわたっている。

同展では、初期の代表作から日本未発表作品3点、新作7点を含む約100点を紹介。幅広い題材や技法で知られる会田の全体像に迫るだけでなく、日本の近現代美術やその環境に言及しながら、会田の作品を紐解いていく。

さらに会場には性的描写や残虐性の高い作品を展示する通称「18禁部屋」を設置。エログロ作家と呼ばれる原因にもなったという『巨大フジ隊員VSキングギドラ』や、日本中を震撼させた連続幼女誘拐殺人事件と偶然にも同時期に制作されていた『犬(雪月花)』シリーズなども展示。さらに、使用済みの段ボールを用いてワークショップ型の共同制作で作られた作品『モニュメント・フォー・ナッシングII』も、高さ6メートル、壁長約25メートルの壁面にその成果を表すという。また、会期中にはゲストと会田によるシンポジウム、トークセッションなども実施される。


『会田誠展:天才でごめんなさい』

2012年11月17日(土)~2013年3月31日(日)
会場:東京都 六本木 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
時間:10:00~22:00(入館は閉館時間の30分前まで、火曜は17:00まで、1月1日は22:00まで)
料金:一般1,500円 学生(高校・大学生)1,000円 子供(4歳から中学生)500円
※会期中無休

シンポジウム
『会田誠は天才か?』
2012年12月16日(日)14:00~16:00(開場13:30)
会場:東京都 六本木 アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
出演:会田誠、山下裕二(明治学院大学教授)、片岡真実(森美術館チーフキュレーター)、ほか
定員:300名(要予約、2012年10月23日11:00から申し込み開始)
料金:一般1,000円 MAMCメンバー無料
※日英同時通訳付

トークセッション
『いかにすれば世界で最も偉大な芸術家になれるか』
2012年11月17日(土)19:00~20:30(開場18:30)
会場:東京都 六本木 森美術館展示室内
出演:会田誠、デヴィッド・エリオット(キュレーター、ライター)、片岡真実( 森美術館チーフキュレーター)
定員:80名(要予約、2012年10月23日11:00から申し込み開始)
料金:無料(要展覧会チケット)
※日英同時通訳付

キュレータートーク
『混沌の日本の会田誠』
2012年11月30日(金)19:00~21:00(開場18:30)
会場:東京都 六本木 森美術館展示室内
出演:片岡真実(森美術館チーフキュレーター)
定員:80名(要予約、2012年10月23日11:00から申し込み開始)
料金:無料(要展覧会チケット)
※日本語のみ

(画像上から:会田誠『滝の絵』 2007-10年 アクリル絵具、キャンバス 439×272cm 国立国際美術館蔵、大阪 Courtesy: Mizuma Art Gallery、会田誠『あぜ道』 1991年 岩顔料、アクリル絵具、和紙、パネル 73×52cm 豊田市美術館蔵、愛知 Courtesy: Mizuma Art Gallery、会田誠『ジューサーミキサー』 2001年 アクリル絵具、キャンバス 290×210.5cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery、会田誠『巨大フジ隊員VSキングギドラ』 1993年 アクリル絵具、アセテート・フィルム 310×410cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery、会田誠『犬(雪月花のうち“月”)』 1996年 岩顔料、アクリル絵具、和紙、パネル 100×90cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery)

会田誠『滝の絵』 2007-10年 アクリル絵具、キャンバス 439×272cm 国立国際美術館蔵、大阪 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『滝の絵』 2007-10年 アクリル絵具、キャンバス 439×272cm 国立国際美術館蔵、大阪 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『あぜ道』 1991年 岩顔料、アクリル絵具、和紙、パネル 73×52cm 豊田市美術館蔵、愛知 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『あぜ道』 1991年 岩顔料、アクリル絵具、和紙、パネル 73×52cm 豊田市美術館蔵、愛知 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『ジューサーミキサー』 2001年 アクリル絵具、キャンバス 290×210.5cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『ジューサーミキサー』 2001年 アクリル絵具、キャンバス 290×210.5cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『巨大フジ隊員VSキングギドラ』 1993年 アクリル絵具、アセテート・フィルム 310×410cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『巨大フジ隊員VSキングギドラ』 1993年 アクリル絵具、アセテート・フィルム 310×410cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『犬(雪月花のうち“月”)』 1996年 岩顔料、アクリル絵具、和紙、パネル 100×90cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery
会田誠『犬(雪月花のうち“月”)』 1996年 岩顔料、アクリル絵具、和紙、パネル 100×90cm 高橋コレクション蔵、東京 Courtesy: Mizuma Art Gallery
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