真夏の江ノ島を16年にわたって捉えた写真展『坂田栄一郎 ―江ノ島』、原美術館で開催

写真家・坂田栄一郎の個展『坂田栄一郎 ―江ノ島』が、本日7月13日から東京・品川の原美術館で開催されている。

1941年に東京で生まれた坂田は、週刊誌『AERA』表紙の人物写真などで知られる写真家。2004年には東京都写真美術館で個展『PIERCING THE SKY ―天を射る』を開催したほか、2005年には『第24回土門拳賞』と『日本写真協会賞・作家賞』を受賞している。

同展では、海で遊ぶ若者たちが砂浜に残したいったレジャーシートやタオルなどを撮影した静物写真と、若者たちのポートレートからなるシリーズ『江ノ島』を展示。同シリーズは、坂田が真夏の江ノ島海岸で16年にわたって撮影したもので、ポートレート約10点を含むカラー写真約40点すべてが初公開の作品となる。坂田は同展について「若者たちの姿からポジティブなエネルギーを感じて、複雑で先の見えない時代を生きるみんなに元気になってほしい、と願っています」とコメントしている。


イベント情報

『坂田栄一郎 ―江ノ島』

2013年7月13日(土)~9月29日(日)
会場:東京都 品川 原美術館
時間:11:00~17:00(水曜は20:00まで、入館は閉館時間の30分前まで)
休館日:月曜、7月16日、9月17日、9月24日(7月15日、9月16日、9月23日は開館)
料金:一般1,000円 大高生700円 小中生500円
※原美術館メンバーは無料
※学期中の土曜日は小中高生の入館料無料

(画像上から:『江ノ島』1999年 ©Eiichiro SAKATA、『江ノ島』1998年 ©Eiichiro SAKATA、『江ノ島』2000年 ©Eiichiro SAKATA、『江ノ島』1998年 ©Eiichiro SAKATA、『江ノ島』2012年 ©Eiichiro SAKATA)

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