独創的なチェコの映画ポスター82点を紹介、世界各国の名作を豊かな想像力で大胆に異化

チェコで制作された映画ポスターを紹介する展覧会『チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより』が、8月28日から東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。

同展では、プラハにある映画ポスター専門ギャラリーのテリー・ポスターが所蔵するポスターの中から、1950年代後半から1980年代までに制作されたチェコスロバキア時代の映画ポスター82点を紹介。「チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグ」と称された1960年代のチェコスロバキア映画のほか、ジャン=リュック・ゴダール監督『女は女である』やジェームズ・キャメロン監督『ターミネーター』など、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには黒澤明監督『羅生門』や本多猪四郎監督『ゴジラ』などの日本映画のポスターも展示。斬新な解釈と豊かな想像力に満ちたチェコの映画ポスターの大胆さや優美さ、ユーモアを見ることができる展覧会となる。

また、会場ではテリー・ポスターのコレクションを収録した書籍やポストカードセット、映画とグラフィックの専門家による論考を収録したカタログが販売されるほか、会期中にはテリー・ポスター代表のパヴェル・ライチャンによる講演会も予定されている。詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。


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コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2013年8月20日)

イベント情報

『チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより』

2013年8月28日(水)~12月1日(日)
会場:東京都 京橋 東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室
時間:11:00~18:30(入館は18:00まで)
休館日:月曜、9月16日(月・祝)~9月26日(木)
料金:一般200円 大学生・シニア70円
※高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料

『講演会』
2013年8月31日(土)14:00~
会場:東京都 京橋 東京国立近代美術館フィルムセンター
出演:パヴェル・ライチャン(テリー・ポスター代表)

(画像上から:『やさしい女』(1969年、フランス、ロベール・ブレッソン監督)1970年 82×58 ポスター:オルガ・ポラーチコヴァー=ヴィレチャロヴァー、『女は女である』(1961年、フランス=イタリア、ジャン=リュック・ゴダール監督)1968年 78×58 ポスター:ヨゼフ・ヴィレチャル、『ゴジラ』(1954年、本多猪四郎監督)1956年 84×61 ポスター:フランチシェク・カルダウス、『羅生門』(1950年、黒澤明監督)1970年 82×59 ポスター:ベドジヒ・ドロウヒー)

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