しかけ絵本をデザインや技法の視点から紹介する『しかけ絵本I 技法の歴史』展

しかけ絵本の展覧会『しかけ絵本I 技法の歴史:開く、覗く、聞く、動く絵本』が、9月17日から東京・小平の武蔵野美術大学 図書館展示室で開催される。

しかけ絵本の歴史と仕掛けの技法を紹介する同展では、武蔵野美術大学 図書館展示室が所蔵する初期の貴重なしかけ絵本を中心に、2期に分けて約80点のしかけ絵本を展示。構造体としての造本技術や独特の色彩表現、時間と空間を感じさせる立体的な仕掛けとスケール感など、グラフィックデザインや視覚表現の側面、さらに建築的な側面からしかけ絵本にスポットをあてる。

前期は、メッゲンドルファーやニスターらによるしかけ絵本によって19世紀に確立された様々な技法を紹介すると共に、レンズや光を通した遠近法によって立体的なイリュージョンを楽しむための視覚装置や、覗くことによってダイナミックな遠近感を演出する眼鏡絵など約40点を展示。後期では、20世紀を代表するしかけ絵本作者ロバート・サブダを中心に、ペーパーエンジニアとも呼ばれるデザイナーによる約40点のポップアップ絵本を展示する。

また、10月3日には横山正(東京大学名誉教授、元IAMAS学長)による講演会『私と仕掛け絵本――天才メッゲンドルファーに出会う旅』が開催される。


イベント情報

『しかけ絵本I 技法の歴史:開く、覗く、聞く、動く絵本』

2013年9月17日(火)~12月7日(土)
前期:2013年9月17日(火)~10月25日(金)
後期:2013年11月4日(月・祝)~12月7日(土)
会場:東京都 小平 武蔵野美術大学 図書館展示室
時間:10:00~18:00(土曜および特別開館日10月22日~10月25日は17:00閉館)
休館日:日曜、祝日(9月23日、11月4日は特別開館)
料金:無料

講演会
『私と仕掛け絵本――天才メッゲンドルファーに出会う旅』

2013年10月3日(木)16:30~18:00(16:00開場)
会場:東京都 小平 武蔵野美術大学 美術館ホール
出演:横山正(東京大学名誉教授、元IAMAS学長)
料金:無料

(画像上から:Tip + Top and the Moon Rocket. V. Kubasta London : Bancroft,1964.、Little Red Riding Hood. London : Dean & Son, [ca.1855].、Zerlegbare Modelle vom Pferd, Rind, Schaf, Schwein und Hund. Dr. M.A. Lampe Leipzig : Ernst Wiest Nachs, [ca.1890].、The Speaking Picture Book : a new picture book with caracteristical voices. [Nuremberg] : [A. Wahnshaffe], [ca. 1890].)

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