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松山ケンイチ主演、原発事故を背景に故郷への帰還と家族の再生描く映画『家路』

松山ケンイチ主演の映画『家路』が、2014年春に公開されることがわかった。

同作は、東日本大震災以降の福島を舞台に、失われた故郷への帰還と家族の再生を描いた作品。放射能で人の立ち入りが制限された警戒区域内の家に高校時代に故郷を出た男・沢田次郎が帰郷し、土を耕しながら暮らし始めたことをきっかけに、ばらばらになった家族たちが再会していくという物語だ。

次郎の兄で、農家を継いだ長男・総一役を内野聖陽、次郎と総一の母親役を田中裕子、総一の妻・美佐役を安藤サクラが演じる。さらに、山中崇、光石研、田中要次、石橋蓮司らがキャストに名を連ねている。

メガホンをとったのは、テレビドキュメンタリーのディレクターとして25年以上のキャリアを持つ久保田直。また、映画『いつか読書する日』『スープ・オペラ』『独立少年合唱団』などでも知られる青木研次が脚本を手掛けている。

松山は同作について「次郎というキャラクターは人間界と自然界があれば自然界で生きようとする役柄。自然を抱擁しようとする大きな人間の美しさが脚本に表現されています。素晴らしい脚本の美しさを損なわないように観客の皆様に届けたいと思っています」とコメント。

また、久保田監督は「福島の警戒区域は閉ざされた空間になってしまっていますが、その土地に対する『想い』は閉じ込めてはいけないと思い、警戒区域内の故郷へ戻る物語を描こうと思いました」と製作意図を明かしている。

同作は6月からクランクイン。全編にわたって福島で撮影される予定だ。

作品情報

『家路』

2014年春から全国公開
監督:久保田直
脚本:青木研次
出演:
松山ケンイチ
田中裕子
安藤サクラ
内野聖陽
山中崇
光石研
田中要次
石橋蓮司
配給:ビターズ・エンド

 

(画像:松山ケンイチ)

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