ミュージシャンのルー・リードが、10月27日にニューヨーク・サウサンプトンで死去したことがBBC、AP通信ほか海外メディアの報道により明らかになった。享年71歳。死因は慢性的に患っていた肝臓関連の病気と報じられている。
リードは1942年生まれ、ニューヨーク・ブルックリン出身。1965年にジョン・ケイルらと共にThe Velvet Undergroundを結成し、彼らの演奏に目を留めたアンディ・ウォーホルがプロデュースやジャケットアートワークを手掛けた1stアルバム『The Velvet Underground and Nico』で1967年にデビュー。1970年に同バンドを脱退し、その後ソロ作品『Transformer』『Berlin』などを発表。挑戦的な音楽性と過激かつ叙情的な歌詞世界を両立させ、ロックだけでなく様々なジャンルのアーティストに影響を与えた。
※アーティスト画像を追加しました（2013年10月29日）
（画像：ルー・リード）
