ロウ・イエ監督が描く愛とセックスの物語『パリ、ただよう花』、湯山&宮台のトークも

ロウ・イエ監督の新作映画『パリ、ただよう花』が、12月21日から東京・渋谷のアップリンク、新宿のK'sシネマほか全国で順次公開される。

2006年に『カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に出品された『天安門、恋人たち』で、中国政府から5年間の映画製作禁止の処分を受けたロウ・イエ監督。同作は、北京からパリにやってきたばかりの若い教師・花が、様々な男と体を重ねる中で出会った男・マチューと激しい恋に落ちる姿を通じて、異なる人種や文化、暴力と優しさ、愛とセックスの間で揺れ動く女性の愛の問題を描いた作品だ。

共同脚本は、自らの経験をもとにした原作小説『裸』の作者でもあるリウ・ジエ。花役はルイヴィトンやディオールなどの広告でも活躍するフランス生まれの中国人モデル兼女優のコリーヌ・ヤン。マチュー役にはジャック・オーディアール監督『預言者』のタハール・ラヒムがキャスティングされている。

なお、ゲストに著述家の湯山玲子と社会学者の宮台真司を招いたトークイベントが、12月23日に東京・渋谷のアップリンクでの本編上映後に開催される。予約はアップリンクのオフィシャルサイトで受付中だ。

CINRA.NETでは、12月17日(火)18:00(開場17:30)から東京・アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18)で行われる『パリ、ただよう花』試写会に10組20名様をご招待いたします!

コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2013年12月8日)

作品情報

『パリ、ただよう花』

2013年12月21日(土)から渋谷アップリンク、新宿K'sシネマほか全国順次公開
監督・脚本:ロウ・イエ
脚本:リウ・ジエ
出演:
コリーヌ・ヤン
タハール・ラヒム
配給:アップリンク

イベント情報

『「パリ、ただよう花」公開記念イベント』

2013年12月23日(月・祝)15:00からの上映終了後
会場:東京都 渋谷 アップリンク
出演:
湯山玲子(著述家)
宮台真司(社会学者、首都大学東京教授)

(画像:『パリ、ただよう花』より)

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