有機的な再生産における絶頂を探るグループ展『ざんねんな出産、しあわせな臨終』

グループ展『Orgasmic Reproduction ―ざんねんな出産、しあわせな臨終―』が、1月26日まで東京・武蔵小金井のKOGANEI ART SPOTシャトー2Fで開催されている。

出展作家は、現代美術作家の有賀慎吾と林千歩、美術家や非建築家、映画批評家、プロモーター、ドラァグクイーンと様々な顔を持つヴィヴィアン佐藤の3人。有機的を意味する「Organic」と絶頂を指す「Orgasm」を掛けあわせた造語をタイトルに冠した同展では、有賀による出産の映像を中心としたインスタレーションや、人間の死と他の生き物の死による共生をテーマとした林の作品などが展示されている。

会期中にはトークイベントを予定しており、1月25日に映像作家の丹下紘希、1月26日に美学研究者の木村覚を招く。


イベント情報

『Orgasmic Reproduction ―ざんねんな出産、しあわせな臨終―』

2014年1月8日(水)~1月26日(日)
会場:東京都 武蔵小金井 KOGANEI ART SPOT シャトー2F
時間:11:00~20:00
参加作家:
有賀慎吾
ヴィヴィアン佐藤
林千歩
休廊日:月、火曜
料金:500円(1ドリンク付)

トークイベント
2014年1月25日(土)18:00~
ゲスト:丹下紘希(NOddIN)
2014年1月26日(日)17:00~
ゲスト:木村覚(美学研究者、日本女子大学人間社会学部文化学科准教授)

(画像上から:有賀慎吾『Y/B/E/L/L/A/L/C/O/K/W -The Wonderful Wizard of Black & Yellow-』2013年、林千歩『チホばばあ』2013年、ヴィヴィアン佐藤『回転する機織り機:「象徴としての遠近法」』2012年、ヴィヴィアン佐藤『あまりにエレガントな二足歩行』2004年)

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