亀田誠治がJ-POPの魅力を分析する書籍『カメダ式J-POP評論 ヒットの理由』が、本日2月28日に刊行された。
椎名林檎やスピッツ、いきものがかりなど数々のアーティストの楽曲プロデュースやアレンジを手掛け、東京事変のベーシストとしても活動していた亀田。同書は、エンターテイメントビジネス誌『オリジナルコンフィデンス』で約12年間にわたって連載してきたコラム『ヒットの理由』の中から選ばれた85本を収録したもの。オリコンランキングにランクインした楽曲やアーティストにクローズアップし、時代背景も踏まえた独自の目線で、ヒットの理由に迫っている。
取り上げるアーティストは、Perfume、BUMP OF CHICKEN、斉藤和義、サカナクション、きゃりーぱみゅぱみゅ、miwa、LADY GAGAなど。また、亀田ゆかりのアーティストが出演したライブ『亀の恩返し』のエピソードや、平井堅とJ-POPの魅力について語り合った対談も掲載されている。
なお、同書についてクリエイティブディレクターの箭内道彦は、「ひとりでも多くの人を幸せにすること。それがヒットの本懐。これは、誰よりも音楽を愛する男が書いた、音楽へのラブレターだ」とコメントを寄せている。
(画像:『カメダ式J-POP評論 ヒットの理由』表紙)