「2.5次元の演劇」で描く生と存在、範宙遊泳新作『うまれてないからまだしねない』

劇団「範宙遊泳」の新作公演『うまれてないからまだしねない』が、4月19日から東京・池袋の東京芸術劇場シアターイーストで上演される。

範宙遊泳は、2007年に桜美林大学在学中だった山本卓卓が旗揚げした劇団。映像などの2次元的要素と舞台空間を組み合わせながら、「生命」や「存在」について独自のアプローチを試みている。これまでに芸劇eyes番外編『20年安泰。』や『TPAM in Yokohama 2014 TPAMディレクション』などの企画で上演経験を持っている。

『うまれてないからまだしねない』では、東日本大震災をきっかけに明確になった「理不尽な死」の存在や、フィクションとして認識していた事象が現実であることをした世界を背景に、物語が紡がれるという。キャストには範宙遊泳のメンバーに加え、伊東沙保 大石将弘(ままごと)、椎橋綾那らが名を連ねている。チケットは現在発売中。

イベント情報

範宙遊泳
『うまれてないからまだしねない』

2014年4月19日(土)~4月27日(日)
会場:東京都 池袋 東京芸術劇場 シアターイースト
作・演出:山本卓卓
出演:
大橋一輝
熊川ふみ
埜本幸良
伊東沙保
大石将弘(ままごと)
椎橋綾那
田中美希恵
名児耶ゆり
波佐谷聡
福原冠
料金:
一般 予約3,000円 当日3,500円
学生 予約2,500円 当日3,000円
高校生1,000円
中学生以下500円
※未就学児は入場不可

(画像:範宙遊泳『うまれてないからまだしねない』メインビジュアル)

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