うえむらの東京初個展『オルタナティブ日暮里』、「もうひとつの日暮里」を描く

うえむらの個展『オルタナティブ日暮里』が、7月11日から東京・谷中のHAGISOで開催される。

1989年生まれのうえむらは、東京を拠点に活動するイラストレーター。「人が今まで押されたことのないツボを押す」ことを生きがいに、少女像と写実的な背景、言葉によって構成される作品を、自身のオフィシャルサイトやTumblr上で発表している。今年6月には大阪・中津のシカクで初の個展『ぬか床』を開催。あわせて初の作品集『おやすみまでのいくつかの瞬間』を刊行した。

うえむらにとって東京での初個展となる『オルタナティブ日暮里』展では、これまでに「日暮里」という語感に触発された作品群『オルタナティブ日暮里』シリーズを発表してきたうえむらが初めて実際に日暮里を訪れ、そこで得た情報をもとに制作した新作を発表。日暮里の風景や街の雰囲気など実際に体感したものを踏まえ、「もうひとつの日暮里」を描き出すという。また、同展ではギャラリースペースの壁一面を覆うような大型の作品も展示される予定。

なお、7月18日には関連イベントとして、うえむらと『みんなの空想地図』の著者・今和泉隆行とのトークを開催。架空の物語と現実の土地が、鑑賞者の中でどのように物語を構成するのかを探るという。

イベント情報

『オルタナティブ日暮里』

2014年7月11日(金)~7月30日(水)
会場:東京都 谷中 HAGISO
時間:12:00~21:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜)

アーティストトーク
2014年7月18日(金)19:30~
会場:東京都 谷中 HAGISO
出演:
うえむら
今和泉隆行
料金:1,000円(ドリンク付)

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