横尾忠則のグラフィックワークを超えるグラフィックワーク展、ポスター中心に約150点

横尾忠則のグラフィックワークを中心とした『阪神・淡路大震災20年展 横尾忠則展 枠と水平線と... グラフィック・ワークを超えて』が、7月12日から兵庫・神戸の横尾忠則現代美術館で開催される。

これまでに横尾が手掛けた100点以上のポスターをはじめ、絵画作品、装幀本、下絵など約150点を展示する同展。異なる媒体における横尾の表現に通底する特徴を見出し、グラフィックワークと絵画作品の関係性を探る。

同展では、モチーフや手法によって作品を7つの章に分類して展示。「表現された枠」「水平線」では、複数の枠が画面に描かれる作品や水平線を配置した作品を通して、横尾による独自の空間表現を紹介し、続く「後ろ姿とシルエット」「空間の中の文字、フキダシ、鏡文字」では人物や文字といった代表的なモチーフを取り上げる。さらに、「繰り返しとズラシ」「集合」で特徴的にモチーフが配置された作品を展示し、最後の章である「変容」では、自身の過去の作品で用いたモチーフを別の作品に再登場させたり、過去の作品に上書きするなどした作品群に注目する。

イベント情報

阪神・淡路大震災20年展
『横尾忠則展 枠と水平線と... グラフィック・ワークを超えて』

2014年7月12日(土)~9月28日(日)
会場:兵庫県 神戸 横尾忠則現代美術館
時間:10:00~18:00(金、土曜は20:00まで、共に入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(ただし7月21日、9月15日は開館、7月22日、9月16日は休館)
料金:一般600円 大学生450円 高校生・65歳以上300円
※中学生以下無料
※障がいのある方とその介護者は当日料金の半額(65歳以上は除く)

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