根本有華の個展『草原とレコード』が、7月26日から東京・田端のWISH LESS galleryで開催される。
根本有華は、イラストレーターとして主に書籍の装丁画などに携わるほか、絵画、漫画の制作や展覧会での発表を続けるアーティスト。装丁画を手掛けた本の代表作には、角田光代の『対岸の彼女』、井上荒野『切羽へ』、村上龍『とおくはなれてそばにいて』などがある。
同展では、故郷の景色や夢の中の世界を思い起こさせるようなペインティング作品を展示。根本は「草原をテーマにした風景画を中心に、人とともに在る場所の思いを汲んで描いた作品展です。現代を生きぬく人たちの日々のお守りになるよう、願いを込めて制作しています」と語っている。なお、展覧会初日に開催されるレセプションパーティーでは、根本によるライブペインティングが行われる。
イベント情報
根本有華
『草原とレコード』
2014年7月26日(土)~8月18日(月)
会場:東京都 田端 WISH LESS gallery
時間:木、金曜17:00~21:30 土、日曜12:00~19:00(初日は18:00~、8月18日は18:00まで)
休廊日:月、火、水曜
オープニングレセプション
2014年7月26日(土)19:00~
会場:東京都 田端 WISH LESS gallery