ドレスコーズが、現メンバーによる活動を終了することを発表した。
同バンドのオフィシャルサイトには、志磨遼平(Vo / ex.毛皮のマリーズ)によるコメントが掲載。12月にリリースを予定しているニューアルバムのレコーディングは、志摩だけで続行することが記されている。
また同サイトで志摩は、「この顛末を招いたのはすべてぼくの失敗によるものです。これだけの才能あるメンバーを集めておきながら、わずか2年半という短期間で継続が不可能な状態にまで追い込んだのはおそらくぼくの責任です。今、これ以上具体的に、4人での活動終了の理由を説明する言葉をぼくは持ちません」とコメントしている。なお、ニューアルバムは当初の予定通り12月10日にリリースし、ツアーも行う予定とのこと。コメント全文はオフィシャルサイトで確認しよう。
2012年に志摩を中心に結成されたドレスコーズは、丸山康太(Gt)、菅大智(Dr)、山中治雄(Ba)の4人で活動。今年4月にキングレコードへの移籍を発表し、バンド体制による最後の作品となる『Hippies E.P.』を本日9月24日にリリースした。同作には志摩と三浦康嗣(□□□)が2MCのスタイルを披露する“メロディ”や打ち込みによる楽曲も収められている。
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