DIYと工作の祭典『Maker Faire Tokyo 2014』、電子工作漫画『ハルロック』も出展

2014.11.11 Tue

『Maker Faire Tokyo 2014』が、11月23日と24日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。

3Dプリンターやレーザーカッターなどのパーソナルファブリケーションから、電子工作、自作楽器、ペーパークラフトやリユース、航空・宇宙関係まで様々なジャンルの「Maker」たちが集う『Maker Faire Tokyo』。会場を東京ビッグサイトに移し、規模を拡大して開催する今回は約300組が出展する予定だ。

出展作品は、スノーボーダー向けの自動追尾空撮ドローン「SoraCam」、東京工業大学附属科学技術高等学校門田ロボテクによる「和菓子を出力する3Dプリンター」、段ボール財布のブランド「Carton」、身体の動きや手に持ったモノに音をつける「Moff Band」、Intelの極小コンピューター「Edison」などが予定されている。また、『モーニング』誌に連載中の西餅による電子工作漫画『ハルロック』も出展し、作中で登場人物が作った作品の現物やイラスト入り基板などを販売する。

なお、主催のオライリー・ジャパンによると、今年はハードウェア新規事業の出展や、VRヘッドセット「Oculus Rift」や従来よりも省電力な無線接続規格「Bluetooth Low Energy」などを駆使して仮想世界と現実世界を繋ぐ作品の出展が目立つという。